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歯のお悩み相談室 Consultation for Trouble of Tooth

当院に、よく寄せられる歯や口に関するお悩み・ご相談の解決法をご紹介しています。ご自分の歯や口のこと、お子さんの歯や口のことで気になる方、改善したいところがある方、ぜひご参考ください。

お子様の歯のお悩み

 「フッ素」は、いつ頃から始めれば良いの?
 子どもが、仕上げ磨きを嫌がるんです…
 乳歯の後ろから永久歯が生えてきたけど、大丈夫でしょうか?
 指しゃぶりが、なかなか直らないのですが…
 子どものハミガキは、どんなことに気をつければ良いの?
 歯医者さんでできる「ムシ歯予防」って、どんなこと?[その1]
 歯医者さんでできる「ムシ歯予防」って、どんなこと?[その2]

妊婦さんのお悩み

 妊娠中は、どんなことに気をつければ良いの?
 妊娠中に歯科治療は受けられるの?
 妊娠中のレントゲンは大丈夫?
 妊娠中の薬って大丈夫なの?

そのほかの歯のお悩み

 鏡で見ても、虫歯じゃなさそうなんだけど!?《NEW》
 歯を失ってしまったら?
 歯を白くしたいんだけど…[その1]
 歯を白くしたいんだけど…[その2]
 最近、冷たいものが歯にしみるんです…
 口内炎が、よくできるのですが…[その1]
 口内炎が、よくできるのですが…[その2]
 顎(あご)が、カクカク・コリコリするんですが…[その1]
 顎(あご)が、カクカク・コリコリするんですが…[その2]
 キシリトールって、食べてもムシ歯にならないの?
 歯ブラシなどは、どのタイミングで交換をすればいいの?
 歯磨きするタイミングは、いつがいいの?
 飛行機に乗ると歯が痛くなる!?
 歯科検診で「歯ぐきのスジが長い」と言われたのですが…
 歯科医院で撮影するレントゲンは大丈夫?
 最近、口の中が渇きやすいのですが…
 最近、口臭が気になるのですが…
 親知らずは、抜かないとダメですか?

 

鏡で見ても、虫歯じゃなさそうなんだけど!?
「噛みしめ・歯ぎしり」を自覚しましょう!

モノを噛むと痛い! 歯ブラシが当たると痛い! 甘いもの・酸っぱいものなどを食べるとしみる! だけど何もしてないときは痛くない…何だろう?
もしかしたら、自分では知らないうちに「歯ぎしり・食いしばり・噛みしめ」などを、無意識のうちにしているかもしれません。
「歯ぎしり・噛みしめ」は、ストレスや疲れによるものが原因と言われています。「歯ぎしり・噛みしめ」は、大人でも子供でも、多かれ少なかれ誰でもしている一種の「くせ」です。したがって、問題がない限りは、様子を見ていてかまわないのですが、時には次のような問題が起こることがあります。

[1]歯への影響
歯がすり減る、歯が破折する、歯がしみる、詰め物やかぶせ物がはずれる、奥歯全体が痛む、噛むと痛いなど。
[2]歯ぐきへの影響
歯ぐきが下がる、歯ぐきの骨が凸凹してくる、歯周病が悪化するなど。
[3]その他の影響
顎関節症、口が開けづらい、開け閉めると痛い、肩こりなど。
これらの症状のすべてが「噛みしめ・歯ぎしり」からくるわけではありませんが、原因になっている場合があります。
下のような変化があれば要注意です! 口の中に、こんな状態は見られませんか?
歯のすり減り歯のすり減り根元のえぐれ根元のえぐれ骨の凸凹骨の凸凹


たとえ症状がなくても、このような状態があれば「噛みしめ・歯ぎしり」をしている可能性が十分にあります。

対策
一番良いのは「噛みしめ・歯ぎしり」に気づいて自覚することです!!
[1]「噛みしめ」ていないリラックスした状態をおぼえましょう
肩の力をぬいて「フー」と息をはき、唇を軽く閉じてみてください。上下の歯がわずかに離れている状態だと思います。その位置が、理想的なリラックスした位置です。日中も就寝中も、この状態で過ごせれば理想的です。
[2]日中の「噛みしめ」を気にしてみましょう
勉強や仕事をしている時、テレビやパソコンに夢中になっている時、運転している時、緊張している時…ふと気づくと噛みしめていたりすることが誰にでもあります。ただ、意外に気づきにくいものです。このような時は、リラックスした状態を意識してみてください!
[3]就寝前の対策
●枕を低めにしましょう。
●布団に入ったら、あお向けになって、手も足も少し開きぎみにします。
●その後、顎を脱力し歯を離した状態にします。
●次に、身体全体もリラックスします。
マウスピース[4]マウスピースの使用
日中は自分で気をつけることができても、就寝中は気にすることができません。もし起きている時に、顎(あご)や歯が痛い、歯が浮いた感じがする、顎が疲れているなどの症状が続く場合は、将来的に歯や顎へのダメージが大きくなってしまいますので、対策として就寝中にマウスピースを使用して、歯や顎にかかる負担を和らげる方法をお勧めしています。


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歯科健診で「歯ぐきのスジが長い」と
言われたのですが…
上唇小帯(じょうしんしょうたい)とは?

上唇小帯とは、上唇(うわくちびる)と歯茎をつなぐ「すじ」のことです。

●正常な位置                    ●長い場合
上唇小帯(じょうしんしょうたい)  上唇小帯(じょうしんしょうたい)


1歳6ヶ月検診や3歳児検診などで問題ありと指摘されることもあるようですが、上唇小帯の位置の異常で問題となるのは、次の2つです。

[1]正中離開
歯と歯に入り込んだ「すじ」が原因でいわゆる「隙っ歯(すきっぱ)」になってしまうことがあります。

[2]仕上げ磨きがしにくい
仕上げ磨きの際に、痛くていやがることがあります。対策としては、指で「すじ」を覆うように保護して前歯を磨きましょう。

治療法
ほとんどの場合、この上唇小帯は成長とともに上の方に上がって、問題のない位置に落ち着くため、大人の前歯が萌出してくる6歳~7歳まで、経過を観察します。その後、必要があれば、麻酔をして上唇小帯を切開することがあります。

長さや太さには個人差がありますので、ご心配な方は一度、歯科医院にご相談いただくことをおすすめします。
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キシリトールって、食べても
ムシ歯にならないの?
キシリトールって効果があるの?

赤ムシ歯は、ムシ歯菌の量・能力、唾液の量・性質、食生活、生活習慣、歯の形、歯並びなど、さまざまな要因が重なり合って起こる病気で、ひとつの方法で、すべてが解決する予防法はありません。

ここでは、歯磨きとフッ素塗布などを組み合わせて、日常でも簡単に取り入れることができる「キシリトール」について紹介します。

キシリトールとは、樹木から取れる天然素材の成分を原料として、フィンランドで生産された甘味料のことです。甘みは砂糖と同じでもカロリーが低いと言われています。

●キシリトールの効果

[1] 再石灰化を助ける
キシリトールの甘みによって唾液が増え、ムシ歯菌が作る酸を中和し、再石灰化(修復能力)を助けます。

[2] ムシ歯菌を弱らせる
ムシ歯菌は、糖をエネルギーにして歯を溶かす酸を作りますが、キシリトールはエネルギーにならないので、ムシ歯菌は徐々に酸を作る能力が落ちて、ムシ歯になりにくくなります。

[3] 歯磨きがしやすくなる
長期にわたって使い続けると、プラーク(歯垢)の性状(粘着性など)が変化して、歯磨きが容易になり、ムシ歯・歯肉炎・歯周病になりにくくなります。

●キシリトールの使い方のポイント
●口の中の全体に行き渡るように、長い間噛みましょう!
●食後に使用すると効果的です!
●歯の生え替わりの時期には、量や回数を増やしましょう!
ムシ歯予防、歯肉炎、歯周病予防の基本は、歯磨きや歯科医院での歯石除去などの機械による清掃です。キシリトールでは、ムシ歯を治すことはできませんので、正しい歯磨き、フッ素塗布、食生活の改善などとキシリトールを上手に組み合わせて、お口の中の健康を維持しましょう。

●当院オススメのキシリトール商品

歯科医院専用の100%キシリトールガム
歯科医院専用の100%キシリトールガム

キシリトールタブレット
キシリトールタブレット
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歯医者さんでできる「ムシ歯予防」って、
どんなこと?[その2]
歯を守る「フッ素」は、ムシ歯予防に非常に効果的です!

「フッ素」は、ハミガキ粉に含まれていたり、歯科医院で塗布したりする医薬品です。

歯に塗って膜を作ることによって、歯に汚れがつかないようにすれば、虫歯菌から歯を守ることできるので、虫歯予防に大きく活躍しています。

このフッ素を長期間、定期的に使用することによって、次のような「ムシ歯予防」に効果があります。

歯の質を強くする
乳歯や生えたての歯は軟らかくて弱いので、フッ素によって表面を溶けにくい性質に改良できます。

歯の修復を促進する
フッ素は、食事の後にキズついた歯にカルシウムやリンを再沈着(再石灰化)させる働きがあり、歯の修復を促進します。

酸産生を抑える
酸産生とは、細菌が(歯を溶かす働きのある)酸を作ることです。フッ素は、ムシ歯菌の働きを弱めたり、ムシ歯菌が作りだす酸の量を抑えたりします。

いつ頃から始めれば良いの?
歯は、生えたての時期ほどフッ素をよく取り込むと言われています。下の前歯に乳歯が生えてくる6~7ヶ月頃から、フッ素は可能です。

当院では、小さい頃から歯科医院に慣れていただくように、早い時期からのフッ素をお勧めしています。

フッ素はムシ歯予防に非常に効果的ですが、フッ素だけでは完全にムシ歯を予防することはできません。「正しい歯磨き」を毎日行うことや「食生活」にも気をつけましょう!
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歯医者さんでできる「ムシ歯予防」って、
どんなこと?[その1]
「シーラント」は、ムシ歯予防のひとつです!

シーラントについて乳歯や永久歯の奥歯の噛(か)む面は、山あり谷ありで、中央に深い溝があります。

シーラントとは、その溝を削らずに、フッ素入りのセメントやプラスチックで埋めることによって、汚れが残りにくく、歯磨きしやすい形にする「ムシ歯予防方法」のひとつです。

生えたばかりの奥歯は背が低いために歯ブラシが届きにくく、歯のそうじが不十分になりがちで、歯質も未熟で弱いために、このシーラントは(特に)生えたての乳歯や永久歯の奥歯には効果的です。

シーラントの手順は、
[1] 歯の表面に付着した汚れを機械や器具で、ていねいに落とす
[2] 汚れを洗い流した後、セメントやプラスチックで溝を埋める
[3] 噛み合わせの確認をして、定期検診
となります。

ただし、ムシ歯はひとつの方法だけで予防することはできません。日頃の歯磨きや、食生活に気をつけて、シーラントのセメントが、欠けたり、はがれたりしていないか、定期的に検診を受けていただくことをお勧めします。
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子どものハミガキは、
どんなことに気をつければ良いの?
乳歯の歯並びについて

2歳半から3歳になると、すべての乳歯が生えそろい、乳歯の歯並びが完成します。

乳歯の歯並びは、すき間がある方が、これから生えてくる大きな永久歯のために良いと言われています。

また、すき間が空いていた方が通気性が良いため、間に汚れが入っても取りやすく、虫歯になりにくいと
言われています。

現代っ子は顎が小さいと言われ、歯並びのきついお子様も多いのですが、特に第1乳臼歯・第2乳臼歯の
間(一番奥と2番目の間)がきつく、奥にあるため歯磨きも難しく虫歯ができやすい部分ですので、仕上げ磨
きの時に注意していただき、デンタルフロスをお使いいただくことをお勧めします。

デンタルフロス
デンタルフロスは、主に歯と歯の間を磨くのに効果的です。

[1]デンタルフロスの使い方
(1)デンタルフロスを30cmくらいの長さに切って、左右の人差し指(もしくは中指に)巻き付け、1~2cmくらいの長さで固定します。
デンタルフロス
(2)歯と歯の間に、ゆっくりと前後させながら入れます。
(3)前後の歯の側面をこすりながら、2~3 回上下させて汚れをこすり取ります。
デンタルフロス

(4)取りはずす時は、片方のデンタルフロスを指からはずして、横にそっと引き抜きます。

[2]柄付きのフロスの使い方
歯と歯の間に、ゆっくりと前後させながら入れ、前後の歯の側面を2~3回、上下させて汚れをこすり取ります。
デンタルフロス

患者さんごとに、適した補助器具の種類やサイズなどが異なりますので、ご自身の口の中に合ったものを、歯科医師・歯科衛生士の指導のもと選んでいただくことをおすすめします。
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顎(あご)が、カクカク・コリコリするんですが…[その2]
TCHを、ご存じですか?
歯を失う原因の70%が、重度の「ムシ歯」や「歯周病」と言われており、その他の原因として、ケガ、破折、矯正のための抜歯などがありますが、最近ではテレビやパソコンの普及、生活習慣の変化などによって、新たな問題も指摘されています。そのひとつが「Tooth Contacting Habit:TCH」(歯列接触癖)というものです。これは、上下の歯を "持続的に" 接触させる、一種の「癖」のことです。

上下の歯の接触というと、一般的には、歯の「かみ締め」や「食いしばり」を連想される方が多いと思いますが、実際には「グッ」と強い力で歯をかみ締めたり食いしばったりするほかに、上下の歯が接触する程度でも、筋の緊張・疲労が生じるということもわかってきました。そして、長期間にわたってその癖が続くことによって、歯に横揺れが加わったり、すり減ったりすることで、歯の健康が害されるとも言われています。

TCHの問題点
上下の歯は、ふだん何もしていない時には接触せずに離れています。そして会話や食事などの時に接触する時間を含めても、(上下の歯が)接触しているのは 1日のうちで20分程度というのが正常な時間だと言われています。

しかし、この上下の歯の接触時間が長くなると、筋肉の緊張・疲労、歯や顎関節への負担が増えて、歯の消耗や顎関節症などにつながる恐れがあります。

Tooth Contacting Habit:TCH(歯列接触癖)

TCH対策
TCHは、テレビを見ている時や長時間パソコンをしている時などに起こりやすいので、ふと気づいた時に、上下の歯が接触していないかどうかを確認して、もし接触していたら離したり、息を鼻から吸って口から吐く深呼吸でリラックスしたりするなど、日頃から、ちょっとした工夫をしていただくことが有効です。

TCHは重大な問題?
TCHであっても問題が出ないケースも数多くあります。したがって、特に歯に問題が出なければ、TCHはただの「癖」ですので、それほど気にする必要はありません。

ただし、顎(あご)の疲労感や歯の痛みなどに、TCHが影響している可能性もありますので、そのような症状が出る時には、歯科医院を受診されることをおすすめします。
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口内炎が、よくできるのですが…[その1]
口内炎はどうしてできるの?

「口内炎」は、口の中を噛んでしまったり、歯ブラシをぶつけて口の中の粘膜が傷ついたり、ウイルス、細菌、疲労、偏食、ストレス、免疫力(抵抗力)の低下などが原因で、できたりします。

口内炎を早く治すポイントは?
口の中の粘膜は、お肌のコラーゲンなどと同様にタンパク質でできているため、口内炎を早く治すには、「タンパク質合成」を促進して、修復力を増すことです。

タンパク質合成に必要な栄養素は、亜鉛、ビタミンB2、ビタミンB6です。これらが不足するとタンパク質の合成量も減って、口内炎になりやすいと言われています。

現代人は、ビタミンB2とビタミンB6は十分に摂取できていますが、亜鉛などのミネラル分が不足する傾向にあるようです。
●ビタミンB2が多く含まれている食材

  • 海苔・ワカメなどの海藻類、サバ・うなぎなどの魚類、卵、しいたけ、ブロッコリー、ほうれん草など。

●ビタミンB6が多く含まれている食材

  • 牛乳、チーズ、キャベツ、トウモロコシなど。

●亜鉛が多く含まれている食材

  • 牡蠣(かき)、ワカメ、コンブ、海苔、スルメ、カニなど。

また、本来、口の中は、唾液が持っている「抗菌作用」や「粘膜保護・修復作用」などによってウイルス・細菌から傷口を守ったり、傷ついても、身体の他の部分より治りやすいものですが、唾液の量が少ない人は殺菌力が弱いために、口内炎になりやすいと言われています。

口内炎の予防には、歯ブラシを正しく使って、口の中を清潔にするように心がけるとともに、ストレスをためこまないようにすることが大切!食事も含めて、日常生活にも気を配りましょう。

疲労・偏食・運動不足は、身体のあらゆる部分の不調につながります。口内炎が頻繁にできたり、なかなか治らない時には、キチンと休息を取って、食生活も含めて「生活のリズム」を、もう一度考えてみることが大切です。
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最近、冷たいものが歯にしみるんです…
「知覚過敏」の対処法と予防法
くさび状欠損(知覚過敏を引き起こす)
「知覚過敏」とは、ムシ歯でもないのに、冷たいもの・温かいもの・酸味の強いものを口に入れた時や、歯磨きの時などに歯がしみるという症状で、大きな特徴は「一時的にしみる」ということです。

程度にもよりますが、ムシ歯の場合は持続的な痛みを伴うことが多いのに対して、知覚過敏の場合は何らかの刺激によって一時的に歯がしみるだけで、その後は継続しないことが多いようです。

原因
知覚過敏は、以下のいくつかの原因が重なって起こります。

[1] まちがった歯ブラシの使い方
硬い歯ブラシでゴシゴシと力まかせに歯磨きを続けた結果、歯の表面が削(けず)れてしまったり、歯肉がやせてしまって根元の敏感な部分が露出したことによりしみます。

[2] 歯ぎしり・食いしばり・噛み合わせによる負担
不安・ストレス・疲れなどによる歯ぎしりや食いしばりによって、歯の一部分に過大な力がかかり、歯の表面が傷ついたことによりしみます。

[3] 歯周病
歯肉が痩(や)せて下がってしまったことにより、根元の敏感な部分が露出することによってしみます。

[4] ホワイトニング
歯を白くする治療中の、ホワイトニング剤の影響によりしみます。

対処法
知覚過敏は歯の中の神経が、何らかの刺激に対して敏感になっている状態ですので、(例えば)うがいの時に冷たい水がしみるようであれば、体温に近いぬるま湯でうがいをしたり、歯ブラシが当ると痛い場合は、力かげんや当て方に気をつけ、神経を刺激しないようすることで、しみなくなることもあります。

また、知覚過敏用のハミガキ粉を使用することによって収まることもあります。

当医院オススメの知覚過敏用ハミガキ粉

当医院オススメの知覚過敏用歯磨き粉

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歯を白くしたいんだけど…[その2]
「ホワイトニング」で、歯を削らずに白く明るく!

「ホワイトニング」とは、専用の薬剤やレーザーを使って、歯を削ることなく白く明るくする方法です。

歯の色は真っ白ではなく、半透明のエナメル質から黄色みを帯びた象牙質が透けているため、やや黄色く見えます。このエナメル質と象牙質の厚さなどがかかわり合って、生れつきの歯の色の違いとなってあらわれます。

●ホワイトニングの種類

●オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯に専用の薬剤を塗布し、レーザーや光を当てて歯を白くする方法で、短時間で歯を白くできるので即効性はありますが、白さの持続期間が短いという欠点もあります。

●ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅で、歯形に合わせて作製したマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んで装着し、歯を白くしていく方法ですホームホワイトニングは、自宅で、歯形に合わせて作製したマウスピースにホワイトニングジェルを流し込んで装着し、歯を白くしていく方法です。歯の白さを実感するには時間がかかりますが、そのぶんオフィスホワイトニングよりも白さが増し、持続期間も長いという特徴があります。

●デュアルホワイトニング
ホワイトニングには、これらが主な方法ですが、この2つを組み合わせた「デュアルホワイトニング」という方法もあります。「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」を組み合わせることによって、それぞれの長所を取り入れることができる方法で、短期間で白い歯になるうえ効果も長持ちしますので、しっかりと歯を白くしたい人にはおすすめです。

ただし、ホワイトニングは、遅かれ早かれ必ず色の後戻りがありますので、日常生活や食生活を改善することで歯の着色を防ぐように心がけ、効果が長く続くように日頃からお口の中をきれいにすることが大切です。

また、ホワイトニングは、歯の状態や健康状態の問題によって施術できなかったり、施術してもあまり効果が期待できない場合があります。ホワイトニングをお考えの方は、自分の体調や歯の状態をチェックして、ホワイトニングを受けても問題ないかどうかを確認するようにしましょう!
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妊娠中は、どんなことに気をつければ
良いの?
妊娠中は、特に注意しましょう!
妊娠中の歯のケア
妊娠中は、ホルモンバランスの変化で歯周病菌が増えたり、唾液の量が減って口の中が乾きやすくなったりします。また、免疫力が落ちたりすると、ムシ歯や歯ぐきの炎症などのトラブルが起こりやすくなります。

これらに加えて、悪阻(つわり)がひどかったりすると、歯磨きの時間が短くなってしまったり、おなかの中の赤ちゃんが大きくなって胃が圧迫されるようになると、1回の食事量が減り、間食も多くなってしまいがちで、ムシ歯や歯ぐきの炎症は、ますます悪化しやすい状態になります。

最近の研究によると、妊娠中のお母さんの歯周病は、早産や低体重児出産などの可能性を高めることも指摘されていますので、妊娠中の方やこれから妊娠を考えている方は、特に日頃から口の中の管理に気をつけてください。

妊娠中に自宅でできる簡単なケアとしては、次のようなことがあります。

[1] 食後に水分を補給する
口の中のムシ歯菌や歯周病菌などの増殖を抑えて、唾液が出やすくなります。

[2] キシリトールやフッ素を活用する
キシリトールはフッ素の効果を助けます。このフッ素は、強い歯を作って再石灰化を助けます。
※キシリトールについては、コチラをご参照ください。

[3] 適度に運動し、リラックスする
妊娠中は免疫力が落ちてストレスにも弱くなりますので、適度な運動とリラックスした生活で、ストレスをためないようにしましょう! また、太陽の光に当ることで、体内でビタミンDが作られ、それによってカルシウムが多く吸収されるため、歯も強くなります。

[4]歯磨きを工夫する
●つわりの時は、体調や気分の良いタイミングで磨きましょう
●のどの方にだ液がたまると吐き気をもよおすことがありますので、下を向いて磨きましょう
●ニオイに敏感になりますので、苦手な場合は、ハミガキ粉はつけずに磨きましょう
●のどに近い粘膜を刺激して吐き気をもよおすことがありますので、できるだけ小さな歯ブラシで、
 こまめにうがいをしながら磨きましょう

妊娠中は、時期によって歯科治療の内容も制限されてしまうことがありますので、早めの対処と日頃のケアが大切です。
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歯を失ってしまったら?
天然の歯に勝るものはありませんが…

重度のムシ歯、歯周病、ケガなどによって歯を失ってしまった場合には、そのままにしておくと、残った健康な歯が傾いたり、伸びてきたり、歯並びや噛み合わせのバランスを崩したりする原因になります。

失った歯を補うには、主に3つの治療法があります。

[1]ブリッジ
 長所  固定式なので違和感が少ない。
 短所  固定するために周囲の健康な歯を削る必要がある。
     ブリッジ

[2]義歯(入れ歯)
 長所  歯を削る量が少なく、簡単な型取りでできる。
 短所  金属のバネや歯ぐき色の床があり、取り外し式なので違和感が強い。
     義歯(入れ歯)

[3]インプラント
 長所  周囲の健康な歯を削らずに、自身の歯と同じような感覚で咬める。
 短所  治療に期間と費用がかかる。
     インプラント

どんな治療でも天然の歯に勝るものはありません。
日頃のケアと定期検診、歯垢・歯石除去で、口の健康を心がけましょう。
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口内炎が、よくできるのですが…[その2]
軟膏の効果的な塗り方

偏食や体調の変化、歯ブラシでぶつけてしまった、唇を噛んでしまった…など、さまざまな原因で、口内炎はできてしまいます。そして、一度できてしまうと、すぐに治すという方法がありません。

口内炎の傷を保護して痛みを軽減したり、治りを良くする方法として、軟膏をお使いいただく方法があります。軟膏を塗る時には、綿棒を使うと効果的です。

塗り方のポイント
軟膏の塗り方


[1]綿棒の片方に、米粒大の軟膏を取ります。
軟膏の塗り方


[2]唾液で濡れていると軟膏が付きにくいため、まず反対側の部分で、
    口の中の唾液(水分)を軽く拭います。
軟膏の塗り方


[3]口の中を乾いた状態にして、軟膏の付いた部分で、口内炎の
    上に(軟膏を)軽くのせます。この時には、強く摺(す)り
    込む必要はありません。

この方法で、毎食後と就寝前に3~4 回ほど塗ります。

なお、軟膏を塗っても軽快が見られない場合には、歯科医院にご相談いただくことをおすすめします。
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歯を白くしたいんだけど…[その1]
「オフィスホワイトニング」は、短時間で歯を白くします!

歯が黄色くなってしまう主な3つの原因としては、
●生活習慣による、茶しぶやタバコのヤニなどの着色汚れ
●年齢による変色(年齢とともに黄色みが強くなっていきます)
●ムシ歯治療などによる歯の構造の変化
があります。

ブリリカ ビアンコ歯を削らずに白くする方法としては「ホワイトニング」があります。ホワイトニングは大きく分けて2種類に分類されます。ひとつは、歯科医院で歯科医師・歯科衛生士が行う「オフィスホワイトニング」で、もうひとつは、歯科医師の指導のもとに、ご自身が自宅で行なう「ホームホワイトニング」です。

オフィスホワイトニングとは、ホワイトニング剤と専用機器を用いて、歯科医院にて短時間(当院では約60分程度)で歯を白くする方法です。当院では最新式のオフィスホワイトニング機器の「ブリリカ ビアンコ」を使用していますので、従来に比べて、患者さんへの負担が少なく、短時間で効果的にホワイトニングを行うことが可能です。

オフィスホワイトニングオフィスホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、専用機器で特殊な光を照射することによって、ホワイトニング剤に含まれる成分が活性化し、歯の内部に浸透し、色素を分解して透明感のある白い歯にすることができます。

オフィスホワイトニングの利点と欠点
 利点  短時間で歯を白くする即効性
 欠点  白さの継続期間が短い(個人差はありますが、約3~6ヶ月)
なお、この欠点を補う方法として、ホームホワイトニングと併用することで白さを保つことが可能です。

ただし、どのようなホワイトニングでも、必ず"後戻り"があります。効果を継続させるためには、日頃のケア、定期検診、歯垢・歯石除去によって口の中をきれいにしておくことが大切です。

汚れの着いた状態では効果が出にくいため、ホワイトニングを行なう前に、ムシ歯治療や歯垢・歯石除去によって、歯をきれいな状態にしておくことが重要ですので、通院回数など含めて、歯科医師・歯科衛生士・スタッフに、お気軽にご相談ください。

※ホワイトニングの詳細については、コチラをご参照ください。
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妊娠中に歯科治療は受けられるの?
妊婦さんのお悩みシリーズ[1]

妊婦さんのお悩みシリーズ歯の治療に関しては、妊娠初期・後期では、応急処置にとどめることがありますが、安定期(5~7ヶ月)に入っていて、産科担当医師にレントゲン・麻酔・投薬などの了解が得られれば、歯科治療を受けていただくことが可能です。

歯科治療に使用する麻酔(キシロカイン)は、通常の使用量であれば問題はなく、出産の際に痛分娩にも使用されていますのでご安心ください。

ただし、妊娠中は、やはり治療の制約があることも確かで、ホルモンバランスの変化によってムシ歯や歯肉炎になりやすいなど、口の中の環境もトラブルを抱えやすい時期でもありますので、日頃のケアに気をつけて、心配なことがあれば、早期に歯科医院を受診されることをおすすめします。

コチラもあわせてご覧ください妊娠中の歯のケア~妊娠中は、特に注意しましょう!~

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妊娠中のレントゲンは大丈夫?
妊婦さんのお悩みシリーズ[2]

妊婦さんのお悩みシリーズ歯科医院で使用するレントゲン撮影機器には、
●2~3歯の範囲を部分的に撮影する「デンタルレントゲン写真」
●顎(あご)の全体を撮影する「パノラマレントゲン写真」
の2種類があります。

どちらも直接お腹にレントゲンが照射されることはありません。撮影部位がお腹から離れていますし、防護エプロンを着用してお腹周りを保護すれば、赤ちゃんへの影響はないとされています。

また、当院に設置されているデジタルレントゲン装置は、従来のレントゲン撮影に比べて防護エプロンを使用すると、レントゲン量は1/100程度に減弱され、限りなくゼロに近くすることが可能です。

診断や治療に必要な場合はレントゲン撮影を行いますが、心配な方は遠慮なく撮影を断っていただいて構いません。
 

人が地球上で1 年間に浴びる自然放射線量(レントゲン写真は放射線で撮影します)は、日本で約2.3mSV(ミリシーベルト)です。デンタルレントゲンでは150枚以上、パノラマレントゲンでは100 枚撮影できる計算になります。

 
コチラもあわせてご覧ください妊娠中の歯のケア~妊娠中は、特に注意しましょう!~

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妊娠中の薬って大丈夫なの?
妊婦さんのお悩みシリーズ[3]

妊婦さんのお悩みシリーズ当院では、妊婦中や授乳中のお母さんには、不必要にお薬はお出ししません。

ただし、ひどい痛みを我慢するストレスや化膿して腫れている状態を放置すると、かえってお腹の赤ちゃんやお母さんに悪い影響を与えてしまいますので、妊娠中や授乳中でも、必要があれば産科担当医師と相談した上で、比較的安全に安心して使用できるお薬をお出しします。

一般的に、歯科で処方される化膿止めの「セフェム系抗生剤」は、お腹の赤ちゃんや授乳中のお子さまへの移行が少ないとされ、痛み止めのアセトアミノフェンは小児の鎮痛解熱剤としても使用されていますので、ご安心ください。

コチラもあわせてご覧ください妊娠中の歯のケア~妊娠中は、特に注意しましょう!~

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歯ブラシなどは、どのタイミングで
交換をすればいいの?
日常の素朴な疑問シリーズ[1] 歯ブラシ、フロス、糸ようじ、歯間ブラシの交換時期

歯ブラシなどは消耗品ですので、口の中をキレイに保つために、適切な時期に交換をする必要があります。

歯ブラシなどは、どのタイミングで交換をすればいいの?歯ブラシ
毛先の開いてしまった歯ブラシでは十分な歯磨きができません。目安は、1ヶ月に1本もしくは毛先が開いてしまったものは交換をしましょう。


フロス、糸ようじ(柄付きのフロス)
歯ブラシなどは、どのタイミングで交換をすればいいの?※糸ようじは、使い捨て、または糸の部分がほつれてきたら捨ててください。歯ブラシなどは、どのタイミングで交換をすればいいの?※フロスは、使い捨てにしてください。

歯と歯の間の汚れを取り除く補助器具ですので、1度の清掃で必要な分を手に取り、使い捨てにしましょう。


歯ブラシなどは、どのタイミングで交換をすればいいの?歯間ブラシ
歯の根元のすき間に残る汚れを取り除く補助器具です。ブラシ部分がほつれてきたり付け根部分が変形してしまったものは交換しましょう。


歯の形、歯並び、歯肉の状態は、人それぞれに違いますので、歯科医師・歯科衛生士と相談のうえ、ご自身に合った歯ブラシや補助器具を選んで、磨き残しのないように歯をキレイに保ちましょう!

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歯磨きするタイミングは、いつがいいの?
日常の素朴な疑問シリーズ[2] 結論は、今まで通り「食後、早い時間での歯磨き」が一番です!
歯磨きするタイミングは、いつがいいの?
「食後30分以内に歯磨きすると、歯を傷つけてしまう」と聞いたけど…と、いうご質問を受けることがよくあります。食事することによって口の中が酸性が強くなって、その状態でハミガキするとエナメル質が削れてしまうのでよくないということなのですが、もともと口の中には歯を修復する能力(再石灰化)がありますので、心配はいりません。

かえって、食後で時間が経つに連れて、口の中に住む「ムシ歯菌」が歯を溶かす酸を作って、ムシ歯の原因になってしまいますので、やはり今まで通り、食後の早い時間での歯磨きが一番だと思われます。

その時々で、いろいろな情報を耳にすることもあるかと思いますが、ご自身の口のことで心配や不安がある場合には、歯科医院に相談していただくことをおすすめします。

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飛行機に乗ると歯が痛くなる!?
日常の素朴な疑問シリーズ[3]

飛行機に乗ると歯が痛くなる!?
例えば、登山、台風、飛行機の搭乗中などで、気圧の変化で圧力がかかって、歯が痛くなることを「気圧性歯痛」または「航空性歯痛」と言います。

歯の中には「歯髄腔(しずいくう)」と呼ばれる空間があり、短時間に気圧が下がると、歯髄腔の中にある神経に圧力がかかって痛みが起こるというものです。

ひどい痛みでなければ心配はいりませんが、激しく痛む場合にはムシ歯の疑いがあります。日頃のケアで、お出かけ直前やお出かけ中の、口にトラブルにも気をつけましょう!

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「フッ素」は、いつ頃から始めれば良いの?

「フッ素」は、ハミガキ粉に含まれていたり、歯科医院で塗布したりする医薬品です。

歯に塗って膜を作ることによって、歯に汚れがつかないようにすれば、虫歯菌から歯を守ることできるので、虫歯予防に大きく活躍しています。

このフッ素を長期間、定期的に使用することによって、次のような「ムシ歯予防」に効果があります。

歯の質を強くする
乳歯や生えたての歯は軟らかくて弱いので、フッ素によって表面を溶けにくい性質に改良できます。

歯の修復を促進する
フッ素は、食事の後にキズついた歯にカルシウムやリンを再沈着(再石灰化)させる働きがあり、歯の修復を促進します。

酸産生を抑える
酸産生とは、細菌が(歯を溶かす働きのある)酸を作ることです。フッ素は、ムシ歯菌の働きを弱めたり、ムシ歯菌が作りだす酸の量を抑えたりします。

いつ頃から始めれば良いの?
歯は、生えたての時期ほどフッ素をよく取り込むと言われています。下の前歯に乳歯が生えてくる6~7ヶ月頃からフッ素は可能です。

当院では、小さい頃から歯科医院に慣れていただくように、早い時期からのフッ素をお勧めしています。

フッ素はムシ歯予防に非常に効果的ですが、フッ素だけでは完全にムシ歯を予防することはできません。「正しい歯磨き」を毎日行うことや「食生活」にも気をつけましょう!

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歯科医院で撮影するレントゲンは大丈夫?

歯科治療時に診断を行なうのに必要なレントゲンですが、放射線の量を気にされる方も多く、特に複数枚の撮影になると心配される方も多いようです。

当院では、デジタルレントゲンを使用して撮影するため、放射線被ばくを、従来のフイルムレントゲンに比べて1/4~1/16程度におさえることが可能です。

日常生活で自然に浴びている放射線量は、平均で約1.5mSv(ミリシーベルト)/年と言われており、デジタルレントゲンによる撮影での放射線量は、
 ●小さいレントゲン(口内法、1部分の撮影)…0.01mSv
 ●大きいレントゲン(パノラマ、全体の撮影)…0.03mSv
 ●歯科用CT…0.1mSv
で、自然界の放射線量と比べても極めて微量です。

また、医科のレントゲンの放射線量では、
 ●胸部レントゲン…0.05mSv
 ●腹部レントゲン…0.24mSv
 ●頭部CT…2mSv
 ●体幹部CT…13mSv
で、歯科医院で撮影するレントゲンは、医科のレントゲンと比べても、安全性が非常に高いものですので、ご安心ください。
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子どもが、仕上げ磨きを嫌がるんです…


仕上げ磨きをしっかりしなくては…という気持ちは大切です。
ただ、一生懸命になるあまり、怖い顔になってしまったり、ハブラシを持つ手にも力が入ってしまい、(お子様が)「怖い」、「痛い」、「気持ち悪い」と思ってしまって、なかなか上手に仕上げをさせてくれず、余計イヤイヤになってしまうことがあります。

仕上げ磨きのコツ●仕上げ磨きのポイント

[1]優しくみがく
 ハブラシはエンピツ持ちで、軽く磨く歯をなぞる感覚で!

[2]上唇小帯や歯ぐきは反対の指でガード
 口の中はやわらかいため、敏感なスジや歯ぐきは指で保護してあげましょう!

[3]楽しく歌を歌いながら、お話をしながら
 仕上げをしてあげるお母さんがニコニコ楽しくできるといいんです。必死の形相を、お子様は察します!

[4]マネをさせてみる
 歯磨きもスキンシップのひとつと考え、例えば、お子様に歯ブラシを渡して「ママの歯を磨いてくれる?」、
 「磨きっこしようね!」と声をかけたり、歯磨きが上手にできるお友達の仕上げ磨きをみせてもらうなど、
 力まずに、どんどんコミュニケーションを図りましょう!

[5]お風呂でハミガキ・うがいの練習
 眠いと不機嫌になるのは子供も一緒です。お風呂でハミガキ、うがいの練習してみては?

[6]ハミガキ粉は補助的な役割
 ハミガキ粉の苦手なお子様には、無理に(ハミガキ粉は)使う必要はありません。目的は汚れをハブラシで
 落とすこと。ハミガキ粉が原因で、歯磨きそのものが嫌いになってしまっては困ります。

また、ハミガキ粉を使えるお子様には、いろいろな香りつきのものがありますので、お気に入りのものや、日によって香りを替えて気分を変えるのも楽しいのではないでしょうか?
●1歳半~2歳半の頃は、歯磨きをイヤがる子供が多いこと
●眠い時は機嫌が悪くなること
を知っていただいて、力まずに長い目で見守り、日々工夫をしてあげてください。必ずできるようになりますので。
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最近、口の中が渇きやすいのですが…

唾液(だえき)が減少することによって、口が渇く、喉が渇く、口の中がネバネバする、話しにくい、味がおかしいなど、さまざまな症状が起こります。

唾液が減少する原因としては、
 ●加齢
 ●ストレス(緊張など)
 ●喫煙
 ●口で呼吸している
 ●糖尿病や腎臓疾患による全身的な原因
 ●服用している薬の副作用
などが考えられます。


また、唾液が減ることによって、さらに
 ●ムシ歯
 ●歯周病
 ●口臭
 ●口内炎
などの問題が起こる危険性も高まります。

全身的な原因や薬による副作用については、薬を変更したり、減らしたり、止めたりということは、自分で判断せずに、必ず主治医の先生にご相談ください!

ここでは、ご自身でできる対処法をご紹介します。

●水分(水・お茶)をこまめに摂る
お茶にはカテキンが含まれており、口臭予防にも効果的です。

●ガム(キシリトールが好ましい)を噛む

●食事の時は、ゆっくりとよく噛む習慣をつける
噛むことによって刺激されて唾液が出てきます。

●マスクを着用する
就寝中は、鼻だけマスクから出すと息苦しさが軽減されます。

●禁煙する

●舌の運動を行う
     舌の運動を行う

●唾液腺をマッサージする
     唾液腺をマッサージする

口が乾燥すると、さまざまなトラブルを引き起こす原因となりますので、日頃から口の中を清潔にすることが大切です。もし(口が乾くという)症状が思い当たる方は、上記の対処法を取り入れてみてください。
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乳歯の後ろから永久歯が生えてきたけど、
大丈夫でしょうか?
下顎の切歯の萌出
永久歯のたまご(歯胚)は、もともと乳歯の下の歯ぐきの中に埋まっていて、生え変わりの時期を、少しずつ成長しながら待っています。永久歯が大きくなるにしたがって乳歯の根が溶かされ(=吸収され)、グラグラして抜けるという仕組みです。

理想的な生え変わりは「乳歯の抜けた後を見ると、永久歯の頭が少し見える」という状態ですが、特に下の前歯の永久歯は、昇りエスカレーターのように、後ろから斜め前に出てくることが多いため、乳歯が抜けていないと重なるという状態が起こりやすいようです。


永久歯が乳歯の後ろから生えてきた!ほとんどの場合は、邪魔している乳歯が抜けてしまえば、永久歯は正しい歯並びの位置に自然と並びますのでご心配はいりません。

ただ、二枚刃のように歯が重なっている時期が長いと、歯磨きが困難になって永久歯に汚れが残る原因になるため「自然に抜けるのを待つべきなのか、早めに抜いた方が良いのか」を歯科医院にご相談されることをおすすめします。

また、乳歯に比べて永久歯は黄色みが強いため、白い乳歯と混在している時期に永久歯の黄色さをご心配される方もいらっしゃいますが、個人差はありますが、正常な状態ですのでご心配いりません。
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最近、口臭が気になるのですが…


口臭は、個人差はありますが、誰もが少なからず持っているもので、
 ●特定の原因がない生理的なもの
 ●重度のムシ歯・歯周病など、口の中に原因があるもの
 ●耳鼻咽喉・呼吸器・消化器系その他の身体的な病気が原因のもの
 ●実際には臭わないのに不安に感じてしまう自臭症
 ●タバコ・コーヒー・ニンニクなど食べたものによるもの
など、さまざまな種類があります。

特徴としては、空腹時・起床時・緊張時など、唾液が少なくなると発生しやすく、もちろん口の中が不衛生だと、より強くなるといわれています。

●口臭が心配な時の対処法

[1] うがいをする
水だけで十分です。マウスウォッシュを使用する場合には、使い過ぎに注意しましょう!

[2] 水分を補給する
口の中が乾燥すると口臭が強くなりますので、水などで口の中を潤すことが必要です。また、お茶に含まれるカテキンには消臭効果があります。

[3] キシリトールガムやタブレットを食べる
物を噛んだり、口の中にものが入ると、それが刺激となって唾液の量が増えるので効果的です。

[4] 舌ブラシ・軟らかい歯ブラシで舌を清掃する
舌苔(ぜったい)という、舌に付着しているコケをやさしく落とします。

[5] ムシ歯・歯周病を予防・治療する
口臭の原因の約90%が、口の中にあるといわれていますので、口臭が気になる方や、口臭を指摘されたことがある方は、歯磨きの方法を考えてみたり、ムシ歯や歯周病を疑うことも必要かもしれません。一度、歯科医院でご相談されることをお勧めします。
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指しゃぶりが、なかなか直らないのですが…


赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる時から指を吸って、母乳を飲む練習をしています。小さい頃の指しゃぶりは、モノを飲んだり、食べたり、口に運んだりする練習で、成長過程のひとつですので、3歳くらいまでなら心配することはありません。

ただし、長い間、指しゃぶりをしていると、
 ●上顎前突(じょうがくぜんとつしょう)…上の前歯が指に押されて前へ出てくる症状
 ●開咬(かいこう)…奥歯で噛んでも上下の前歯に隙間ができる症状
 ●歯列狭窄(しれつきょうさく)…上の歯列が狭くなって歯並びが悪くなる症状
などが出てくることがありますので注意が必要です。

幼児の指しゃぶりには、赤ちゃんの頃の指しゃぶりがくせになって無意識でしているものや、不安や緊張を感じた時に、気分を落ち着かせるためにしていることがあるようです。

3歳~5歳になる頃には、幼稚園や保育園での外遊びや運動などエネルギーやストレスの発散場所が増えたり、集団生活を通じて広がっていく人間関係の中で、色々な経験をして「人に指しゃぶりをしているところを見られたら恥ずかしい」とか「部屋の中でひ、ひとりで指をしゃぶっているよりも、外で遊んだ方が楽しい」などの自覚が芽生える時期ですので、自発的に止めようとする子供も出てきます。

指しゃぶりの対処方法としては、次のようなことがあります。
 ●外遊び、ブロックあそび、積み木、おままごとなど、手を使う遊びをさせる
 ●指しゃぶりに気が付いたら手をつないであげたり、抱っこをして、さり気なく手を口にいかないようにする
 ●寝ている時に、手をつないであげる
手ぶくろや絆創膏を貼って、指しゃぶりができないようにする方法は、成功率が低く、また、叱ったり指を口から引き離したりすることは、一時的には成功しても、隠れて指しゃぶりをしたり、ストレスや罪悪感を子供が感じてしまいますので、あまり良い方法とはいえません。

親が焦れば焦るほど、子供には緊張感が伝わりますので、できるだけ穏やかな気持ちで、手をつないだり、抱っこをしたりしてスキンシップをはかって、声をかけたり、絵本を読んだり、遊びに誘ったり、話をしたりして、気分転換させて、安心感を与えて長い目で見守ってあげてください。
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顎(あご)が、カクカク・コリコリ
するんですが…[その1]

顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎(あご)が痛い、口が開きにくい、カクカク・コリコリと音がするなど、さまざまな症状が現れる、顎の関節や周囲の筋肉・じん帯の病気です。

噛み合わせが悪いと起こると考えられがちですが、原因は「持続的な強い力による関節や筋肉の負担過重」であると考えられていて、
 ●歯ぎしり・くいしばりなどのブラキシズム
[ワンポイントアドバイス]睡眠時の歯ぎしりは顎関節症の患者さんのほとんどの方にあるようですが、ギリギリ・ゴリゴリと音のするケースは全体の10~20%に過ぎないと言われていますので、たまたま人から指摘されたりすることがない限り、自分が歯ぎしりしているとは気がつきませんが、顎の調子が悪い時には「夜に歯ぎしりしているかも?」と疑うことも必要です。 ●唇や頬の内側をかむ癖
 ●長期的な片がみ
などの非生理的な運動が続くことが原因といわれています。

特に睡眠中の歯ぎしり・くいしばりなどは負担が強く、基本的には無意識のうちに行っている癖が原因ですので、顎の調子が悪い時には
 ●大きく口を開けない(あくびなども、要注意!)
 ●固い食べ物を避ける
 ●ストレスを発散してリラックスする
など、顎に負担をかけないよう安静にするの一番です。顎に痛みがあって、食事や日常生活に支障をきたしたり、その症状が続くような場合には、一度、歯科医院を受診し、場合によっては歯ぎしり予防のマウスピースを作製してもらったり、セルフケアの方法をご相談されることをおすすめします。

最近は、上下の歯を持続的に接触させる癖である「Tooth Contacting Habit:TCH」(歯列接触癖)も、顎関節症を引き起こす原因となるのではないかと言われています。

上下の歯の接触というと、一般的には、歯の「かみ締め」や「食いしばり」を連想される方が多いと思いますが、実際には「グッ」と強い力で歯をかみ締めたり食いしばったりするほかに、上下の歯が接触する程度でも、筋の緊張・疲労が生じるということもわかってきました。そして、長期間にわたってその癖が続くことによって、歯に横揺れが加わったり、すり減ったりすることで、歯の健康が害されるとも言われています。
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親知らずは、抜かないとダメですか?


親知らずは「第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)」や「智歯(ちし)」とも呼ばれ、第二大臼歯(12歳臼歯)の奥に位置していて、20歳前後で生えてくることが多く、痛みや腫れなどのトラブルが起こるのも、この時期が多いようです。

トラブルが起こりやすい生え方親知らずは、埋まったまま出てこない場合や、はじめから歯胚(しはい:親知らずの卵のこと)がなかったり、正常に上下でしっかり噛み合っていたり、生えてくるスペースがないため横や斜めに倒れているなどの個人差がありますが、悪影響がなければ、必ずしも抜歯しないといけないわけではありません。

ただし、一番奥に生えるために歯ブラシが届きにくくて不潔になり、炎症を起こしやすくなりますので、日頃からしっかりと管理することが大切です。

当院では、繰り返して痛みや腫れがある場合や、ムシ歯になってしまった場合には、隣の歯の健康のことも考えて、抜歯をおすすめしています。

抜歯を希望される場合には、特に下の親知らずを抜いた後に術後の腫れが出ることがありますので、余裕をもって抜歯の予定を組んだ方が良いでしょう。
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