堤歯科・小児歯科クリニック 新患・急患随時受付 土曜診療
歯の健康教室

「歯の健康維持」にお役立てください!

患者様から、よくご質問をいただくことをまとめてみました。「歯の健康」は、ふだんからの予防が大切です!
わかりやすい図や写真でご説明していますので、日常の歯のケアに、ぜひお役立てください。

お母さん・お父さんが気をつけること:これから生まれてくる赤ちゃんのために

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は、とてもきれいで、ムシ歯の原因となる「ムシ歯菌」(ミュータンス菌)などはいないと言われています。
 ムシ歯菌は、お母さんやお父さんが(赤ちゃんに)離乳食を食べさせる時に、熱いものをフーフーして冷ましたり、(赤ちゃんの食べ物を)スプーンですくって、ちょっと味見したりする時の唾液を介して赤ちゃんの口の中にうつってしまいます。赤ちゃんの生えたての乳歯は、軟らかくて未成熟なために、ムシ歯菌が感染しやすいのです。お母さんやお父さんの口の中にムシ歯があったら、早い時期に(赤ちゃんに)ムシ歯菌が感染して住みついてしまう危険性も高くなります。

赤ちゃんをムシ歯菌から守るには?

赤ちゃんにムシ歯菌がうつりやすい時期は、生後1歳6ヶ月~2歳6ヶ月くらいで、(その時期に)「その後に、ムシ歯になりやすいか、なりにくいか」が決まるという研究発表もあります。そこで、日頃からお母さんやお父さんに気をつけていただきたいことは、
お母さん・お父さんは、ムシ歯の治療とクリーニングで、いつも清潔な口の環境を保つ。
お子さんと同じ箸やスプーンを使わない。また、(食べ物の)噛み与えをしない。
砂糖の入ったおやつ・飲み物を控える。
キシリトールなど、ムシ歯菌を減らすアプローチをする。
そして、小さい頃から歯科医院に慣れていただく意味も含めて、この時期から歯科医院でのフッ素塗布を開始することや、(赤ちゃんの)口の状態に合ったケアの指導を受けていただくことをおすすめします。
 
日々の家事や子育てで忙しいお母さんやお父さんに、上記のすべてを行っていただくことは難しいかと思いますので、まずは、お母さん・お父さんに「どうして虫歯になるのか?」をしっかり知ってもらって、できるところから少しずつトライしてみていただければと思います。

エナメル質形成不全身体で一番硬い部分のハズなのに?!

エナメル質形成不全とは、歯の表面のエナメル質(身体で一番硬い部分)が、完全に硬くならずに、デコボコしたり、茶色や黄色、白く濁った状態のことです。
エナメル質形成不全

この状態は、健全な歯と比べて、質が弱くて柔らかいため、ムシ歯になりやすく、(ムシ歯の)進行も早くなります。原因の特定は難しいのですが、乳歯や一部の永久歯は、お母さんのお腹の中にいる時から作られていることから考えると、その過程(妊娠中)でのお母さんの体調や栄養状態やホルモン異常、または(お母さんの)子供時代のケガなどから、何らかの影響を受けていて、そういったことが要因になっているのではないかと言われています。
 
エナメル質形成不全に対して、ご家庭でできる予防対策としては、歯を磨く時に、
仕上げ磨きをする。
フロスなどの補助具を使う。
市販の低濃度フッ素のハミガキ粉や仕上げジェルなどを使う。
といったことがあります。
また、歯科医院での処置としては、
軽度の場合は、定期検診および定期的な高濃度フッ素を塗布する。
ムシ歯になってしまったり、重度な状態の場合は、ムシ歯治療や神経治療を行う。
広範囲な場合や急速な進行が認められる場合には、環境の整った医療機関で専門的な治療を行う
などがあります。
 
いずれにしても、「エナメル質形成不全なのでは?」と思ったら、日頃のケアの仕方、定期的な検診、予防処置などを、早めにご相談ください。

タバコと歯周病:タバコを吸う人は歯周病にかかりやすい?!

タバコと歯周病
 

タバコには数千もの化学物質が含まれ、そのうち200~300種類の有害物質が含まれていると言われています。
特に、次のような物質が有害とされています。
ニコチン
血管を縮ませるため、身体が酸欠・栄養不足状態になってしまう
タール
発がん性がある
一酸化炭素
血液中の酸素の運搬を妨げる
 
タバコに含まれているニコチンは、血液の流れを悪くして歯肉を黒くしたり、歯肉に酸素や栄養が行き渡りにくくなるために抵抗力が弱まり、細菌と戦う白血球の働きが半分程度になり、免疫力も低下してしまうため、歯周病治療の効果が出にくくなります。また、タバコはだ液の分泌を抑えるため、歯垢や歯石が付きやすくなって、口のニオイの原因にもなります。
 
最近の研究では、タバコの本数が多ければ多いほど歯周病にかかりやすく、治療をはじめても治りにくい傾向にあることや重症化してしまうことがわかっています。タバコを吸う人は、日頃からしっかり口のケアをしていても、良い効果が出にくいだけでなく、高血圧や心筋梗塞など、全身の病気にもつながるため、本数を減らしたり禁煙することをお考えください。

だ液の役割とは?:だ液は、口の中を守っているって本当?

口の中の「だ液」には、次のような働きがあります。
[1]消化を助ける
噛んでいるうちに食べ物と混ざって(食べ物を)柔らかくして飲み込みやすくし、消化を助けています。
[2]粘膜の保護
口の中の全体をおおって保湿し、口の中が傷つかないように保護しています。
[3]再石灰化の促進
カルシウム・リンなどのミネラル分が多く、歯の修復作用があります。
[4]細菌の繁殖を防ぐ
抗菌作用を持ち、細菌の増殖を防いでいます。
[5]pH(ペーハー)の維持
食事後の酸性に傾いた口の中を中性にする働きがあります。
また、上記の他に、口の中だけでなく、老化の防止、がん予防など、全身の健康を守る役割をあわせ持っています。
しかし、年齢とともにだ液の水分量は減少してしまい、口の乾きだけでなく、味覚が鈍くなったり、口内炎・ムシ歯・歯周病になりやすくなったり、口臭の原因にもなります。
 
対処法としては、
唾液腺マッサージ
舌の運動
よく噛んで食べる
などがあります。
そのほか、ガム・梅干・レモン・昆布・納豆など、だ液が出やすい食品も摂り入れてみてください。

ハミガキに、もうひと工夫[4]:舌ブラシについて

歯ブラシ1本だけで口の中全体をキレイに磨こうと思っても、歯並びや歯の本数によって(特に、歯と歯の間、歯並びのきつい部分、歯の根元部分などで)磨ききれない部分が必ず出てきてしまいます。
 当院では、患者さんの口の状態により(歯並び・歯の本数など)それぞれの部分にあった補助器具の使用をおすすめしています。

舌ブラシとは

舌に付着した食べかすや汚れを取り除くための舌専用のブラシです。歯ブラシよりも毛が柔らかくできているため、舌をケアする時に、粘膜を傷つけにくくなっています。口臭の約60%は、舌苔(ぜったい)と呼ばれる舌の表面についた白っぽい汚れから発生しています。
 
舌ブラシ

舌ブラシのポイント

[1]1日1回だけ、朝起きた時に行う
朝の歯みがき前のご使用をおすすめします。数日に1回、多くても1日1回で十分に効果があります。舌は柔らかい粘膜でできているため、1日に何度も磨いていると、粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。
[2]水だけで磨く。舌磨きの歯磨き粉は不要!
水だけでも汚れはキレイに落とせますが、不安な方は、刺激で舌がヒリヒリすることがあるので、水だけで磨きましょう。
[3]舌を前に出し、少し下を向いて磨く!
舌を磨く時は、奥のほうにブラシを持って行くと嘔吐感があります。これを防ぐには、息を止めて舌を前に突き出し、やや下を向いて行うと良いです。
[4]舌ブラシは奥から手前に動かし、ゴシゴシ磨かない!
ブラシ面を舌にのせ、舌の奥から手前に汚れをかき出すように、ゆっくり引いて使用します。
※過度の舌そうじや、力の入れ過ぎにご注意ください。
※舌の粘膜を傷つけると、口臭が強くなったり、味覚障害を引き起こしたりするとがあります。
 
舌の中央部分に、舌ブラシを置きます。

舌の中央部分に、舌ブラシを置きます。
※抵抗感がある場合は、舌の先からケアを始めます。


手前にかき出すように5回ほど動かします。

手前にかき出すように5回ほど動かします。


患者さんごとに適した補助器具の種類やサイズなどが異なりますので、ご自身の口の中に合ったものを、歯科医師・歯科衛生士の指導のもとに選んでいただくことをおすすめします。

ハミガキに、もうひと工夫[3]:ワンタフトブラシ

歯ブラシ1本だけで、口のなか全体をきれいに磨こうと思っても、歯並びや歯の本数によって磨ききれない部分が必ず出てきてしまいます。
特に、歯と歯の間、歯並びのきつい部分、歯の根元部分などの磨きにくい部分について、当院では、患者さんの歯並びや歯の本数などの口の状態や、それぞれの箇所にあった補助器具の使用をおすすめしています。
 
ワンタフトブラシは、小さくて磨きにくい乳歯や、生えはじめで背の低い歯、孤立している歯、歯並びのきつい部分、矯正器具のまわりなどを磨くのに効果的です。
 
ワンタフトブラシ

 
ワンタフトブラシについて

複雑に入り組んでいる歯に、毛先をしっかり届かせて磨きます。


ワンタフトブラシについて

矯正装置の周辺を重点的に磨きます。


ワンタフトブラシについて

歯肉の境を筆でなぞるように磨きます。


ワンタフトブラシについて

孤立歯周囲の歯頸部に、毛先を安定して当てることが大切です。


ワンタフトブラシについて

ブラシが正確に咬む面に当たるように気をつけて磨きます。
※歯の高さが低い臼歯は、ブラシを当てる感覚がつかみづらいものです。正確に咬む面にブラシを当てて、開けるようにすることが大切です。


最適な補助器具は、患者さんごとに種類・サイズなどが異なりますので、ご自身の口の中に合ったものを、歯科医師・歯科衛生士の指導のもとに選んでいただくことをおすすめします。

ハミガキに、もうひと工夫[2]:デンタルフロス

歯ブラシ1本だけで口の中の全体をきれいに磨こうと思っても、歯並びや歯の本数によって、磨ききれない部分が必ず出てきてしまいます。特に、歯と歯の間、歯並びのきつい部分、歯の根元部分などです。
当院では、患者さんの口の状態(歯並び、歯の本数)によって、その部分に合った補助器具の使用をおすすめしています。

デンタルフロス

デンタルフロスは、主に歯と歯の間を磨くのに効果的です。
[1]デンタルフロスの使い方
(1)デンタルフロスを30cmくらいの長さに切って、左右の人差し指(もしくは中指に)巻き付け、1~2cmくらいの長さで固定します。
デンタルフロス

(2)歯と歯の間に、ゆっくりと前後させながら入れます。
(3)前後の歯の側面をこすりながら、2~3 回上下させて汚れをこすり取ります。
デンタルフロス

(4)取りはずす時は、片方のデンタルフロスを指からはずして、横にそっと引き抜きます。
 
[2]柄付きのフロスの使い方
歯と歯の間に、ゆっくりと前後させながら入れ、前後の歯の側面を2~3回、上下させて汚れをこすり取ります。
デンタルフロス

 
患者さんごとに、適した補助器具の種類やサイズなどが異なりますので、ご自身の口の中に合ったものを、歯科医師・歯科衛生士の指導のもと選んでいただくことをおすすめします。

ハミガキに、もうひと工夫[1]:歯間ブラシ

歯ブラシ1本だけで、口の中全体をキレイに磨こうと思っても、歯並びや歯の本数によって磨ききれない部分が必ず出てきてしまいます。
 
当院では、患者さんの歯並び・歯の本数など口の状態によって、特に隣接部・そうせい部・しけい部などの部分にあった補助器具の使用をおすすめしています。

歯間ブラシについて

主に歯間部にある大きなすき間を磨くのに効果的です。
 
歯間ブラシをゆっくり歯間部に挿入して、数回、往復させます。

歯間ブラシをゆっくり歯間部に挿入して、数回、往復させます。


歯面に沿わせて多方面から磨きましょう!

     歯面に沿わせて多方面から磨きましょう!

●注意事項

歯間ブラシが入りにくいところは無理に使用せずに、フロス(糸ようじ)などをご使用ください。
 
患者さんごとに適した補助器具の種類・サイズなどが異なりますので、ご自身の口に合ったものを歯科医師・歯科衛生士の指導のもとに選んでいただくことをおすすめします。

ハミガキのポイント[3]:フォーンズ法

歯垢は、強く磨けば取れるというものではありません。
力が入りすぎて歯ぐきを痛めたり、歯肉退縮や擦過傷を作ってしまうということは、歯ブラシを握りしめずにペンを持つようにすることで予防できます。

磨き残しが多い場所

歯頸部(歯の付け根部分)
隣接面(歯と歯の間)
奥歯の咬合面(咬む面)

フォーンズ法

バス法
「フォーンズ法」は小児の指導に適したブラッシング法です。歯ブラシの毛先を歯に直角に当て、連続して円を描くように磨くブラッシング法で「描円法」とも言われています。
歯の表面は円を描いて磨きますが、裏側を磨く時は、一番奥の歯に歯ブラシを斜めに当て、前歯に向かって移動しながら、前後に動かして磨きます。
歯を咬んだまま上下一緒に磨くフォーンズ法は、小児の歯磨き指導に適した簡単なブラッシング法とも言われています。
 
また、フォーンズ法は、歯の表面の色を落とすには適した磨き方と言われていますが、歯の隣接した部分が磨きにくいという欠点もあります。
歯ブラシ1本では磨ききれない部分もありますので、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを併用することをオススメします。

ハミガキのポイント[2]:バス法

歯垢は、強く磨けば取れるというものではありません。
力が入りすぎて歯ぐきを痛めたり、歯肉退縮や擦過傷を作ってしまうということは、歯ブラシを握りしめずにペンを持つようにすることで予防できます。

磨き残しが多い場所

歯頸部(歯の付け根部分)
隣接面(歯と歯の間)
奥歯の咬合面(咬む面)

バス法

バス法
「バス法」は、歯周病予防に適したブラッシング法です。歯のつけ根に45度の角度でブラシをあてて小刻みに振動させるバス法は、「スクラッピング法」とともに歯科医師が推奨する代表的なブラッシング法です。
バス法は、少しむずかしい磨き方ですが、歯肉マッサージ効果もあり、歯周病予防にはおススメめのブラッシング法です。バス法の場合には、使用する歯ブラシの毛は柔らかめがいいようです。
さらに、歯ブラシ1本では磨ききれない部分があるため、歯槽膿漏・歯肉炎を起こしている方や、歯周病を予防したい方は、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシ、歯肉マッサージ用のラバーチップなどのデンタルグッズを併用して歯肉をマッサージすると良いでしょう。
 
いずれにしてもバス法は、「スクラッピング法」や「フォーンズ法」など、他のブラッシング法との併用が必要となります。

ハミガキのポイント[1]:スクラッピング法とは

歯垢は、強く磨けば取れるというものではありません。
力が入りすぎて歯ぐきを痛めたり、歯肉退縮や擦過傷を作ってしまうということは、歯ブラシを握りしめずにペンを持つようにすることで予防できます。

磨き残しが多い場所

歯頸部(歯の付け根部分)
隣接面(歯と歯の間)
奥歯の咬合面(咬む面)

スクラッピング法

スクラッピング法
「スクラッピング」とは「こする」という意味です。短時間で歯垢除去効果が高いスクラッピング法は、ブラシの先端を歯に直角にあてて、小刻みに振動させる磨き方です。
スクラッピング法は、毛先を歯の間に入れて磨くことによって、歯間部もかなり磨けるブラッシング法と言われていて、誰でも比較的簡単にマスターでき、短時間で歯垢除去効果が高い虫歯予防のブラッシング法として多くの歯科医師も推奨しています。
また、スクラッピング法は歯肉マッサージ効果もありますが、毛先を使って磨くため、あまり硬い毛の歯ブラシを使うと歯肉を傷めてしまう恐れがあります。
 
歯ブラシ1本では磨ききれない部分があるため、より汚れを落とすためには、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを併用することをオススメします。

ムシ歯の治療:早めの受診をオススメします!

C0・C1の場合

C0C0
C1C1

ムシ歯の危険信号です。
歯の表面やエナメル質だけの進行であったり、色の変化だけの場合など、穴が開いていない状態であれば、削らずに日頃からの食生活の管理、ブラッシング、フッ素塗布などの予防的な処置で、再石灰化(歯の回復)を促し、定期検診で経過を見ることが多いです。

C2の場合

C2C2
エナメル質や歯の二層目の象牙質まで進行している、穴のあいた状態です。
軽度の痛みや冷たいものがしみる程度の自覚症状であれば、必要に応じて麻酔を行ない、神経を残したままで、大きさに合った金属や白い詰め物をします。神経に近い部分まで進行している場合には、治療後しばらくして咬むと痛みがあったり、しみたりすることがありますが、時間とともに軽減してくれば異常はありません。
神経を残した治療で、まれに症状が重くて(=進行が深くて)痛みが収まらない場合がありますが、その場合には神経を取る治療へと移行します。

C3の場合

C3C3
ムシ歯によって、歯の中の神経がむき出しの状態です。
自覚症状の有無にかかわらず、神経が生きている場合は、麻酔をして神経を取る治療(=根の治療)を行ないます。
神経が死んでいる場合は、麻酔なしで神経を取る治療を行ないます。そして最終的には歯をかぶせる治療を行うことが多いです。

C4の場合

C4C4
ムシ歯によって、歯冠(歯の咬む部分)が崩壊している状態です。
この状態になってしまうと、歯をかぶせることが困難なことが多いため、抜歯をして、義歯・ブリッジ・インプラントなどの人工のものに替える治療を行ないます。場合によっては、歯を抜かずに神経の治療をして、根だけを残す方法も行います。

ひとつの歯を複数回治療すると、基本的に歯はだんだん小さくなってしまいます。自覚症状がなく、詰め物・被せものの隙間などがない場合には、古いからといってやり直す必要はないと思われますが、ムシ歯は進行が進むにつれ、犠牲になる健康な歯の量も増えて治療回数も多くなるため、痛みやしみるなどの自覚症状が続いて気になるようであれば、早めに歯科医院を受診することをオススメします。

歯の構造について:見えているのは、歯の一部です!

歯はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄の組織からできています。歯が口腔内に露出している部分を歯冠、歯冠より下の部分を歯根といいます。
歯の中心部には歯髄腔があり、神経と呼ばれる歯髄が通っています。歯にかかる衝撃を受け止め、あごにかかる力を吸収・緩和するために、歯根部分の表面と歯槽骨は歯根膜という繊維性の結合組織で結びついています。
歯は歯槽骨、歯肉、歯根膜の支持組織によって支えられています。

歯の構造

①エナメル質

歯の表面部分で体の中で一番固いといわれ、2~3mmくらいの、白から透明色の部分です。

②象牙質

歯の二層目部分で、エナメル質より軟らかく、黄色みのある部分です。ムシ歯が象牙質まで達すると痛みを感じるようになります。

③歯髄(歯の神経)

歯の中央部分で、神経や血管が含まれる部分です。痛みなどを感じるもとや、歯に栄養を送るもととなります。ムシ歯が歯髄まで達すると神経がむき出しになって痛みが強くなります。

④歯肉

歯ぐきのことで、歯槽骨を保護している部分です。磨き残しなどによって歯肉炎を起こすと出血したりします。

⑤歯槽骨

歯を支えるアゴの骨です。歯周病が進行すると、歯槽骨の支えを失って歯がグラグラ動いたりします。

⑥セメント質

歯根の表面を覆う部分です。

⑦歯根膜

歯槽骨と歯をつなぐ薄い膜です。「固い」、「軟らかい」などの咬み応えを感じ、歯や歯槽骨にかかる咬む力のクッションの役割をしています。咬むと痛いなど、ムシ歯の痛みとは違う痛みを感じる部分です。

ムシ歯の進行度と症状:早めの受診が大事です!

ムシ歯は進行の程度によって5段階に分けられています。

C0

C0
エナメル質の表面が一時的に溶けている状態です。「再石灰化」という歯の回復能力で自然治癒する可能性があるため削る必要はありません。

C1

C1
エナメル質の中に限られたムシ歯で、痛みはありません。

C2

C2
象牙質まで進行した状態です。冷たいものや熱いものがしみることがあります。

C3

C3
神経(歯髄)まで穴があき、神経がむき出しになった状態です。激しい痛みがあります。

C4

C4
根だけ残して 歯が崩壊してしまった状態です。神経は死んでしまっている状態ですが、化膿すると 痛みや腫れが起こることがあります。

  初期の段階では、痛みや歯がしみるなどの自覚症状が少なくて、つい放置してしまいがちですが、症状が進行するにつれて痛みをともなったり、治療の回数時・時間もかかるため「ムシ歯かな?」と思ったら、早めに受診することが重要です。
また、早期発見のためにも、日頃から定期検診を受けていただくことをおすすめします。
治療方法についてはコチラ

ムシ歯の原因と進行:ムシ歯を進行させないために必要なことは?

ムシ歯の原因は、
誰の口の中にも存在するムシ歯菌 + 磨き残しなどに含まれる糖分 = 歯を溶かす酸
です。
初期の段階なら、唾液による再石灰化という修復能力で健康な状態に戻すことが可能ですが、日々の食生活の乱れやケアが不十分であると、再石灰化が間に合わずに歯が溶けて、ムシ歯が進行してしまいます。

自宅でできるムシ歯予防のポイント

[1]基本は毎日のハミガキ
歯ブラシだけでなく、フロス(糸ようじ)、歯間ブラシなどを使って、磨き残しをなくしましょう!
[2]食事やおやつの時間を決める
食事やおやつの回数が増えれば、その分、ムシ歯菌が口の中で活発に酸を生産しますので、食べる時間をキチンと決めて、ダラダラ食べたり、飲んだりしないようにしましょう!
[3]キシリトールやCPP-ACPを使用する
キシリトールガムやリカルデントなど、ガムやタブレットで再石灰化を促しましょう!
[4]フッ素を利用する
毎日の歯磨きに、フッ素入りハミガキ粉や仕上げジェルなどを使いましょう!
 
予防に勝る治療方法はありません! 日頃のケアと定期検診、歯垢・歯石除去でムシ歯になりにくい歯をつくりましょう。

永久歯の生え変わる時期:生え変わるのが遅くて心配?!

永久歯が生え変わる時期は、以下のような年齢が目安になります。
生え変わりの目安

 
生えてくる順番

 
女の子は生え変わりが早く、男の子の方は遅くなることが多いように思います。生え変わる時期には個人差がありますので、多少のズレはご心配しなくても大丈夫です。
 
ただし、大幅に時期が遅い場合には「先天性欠如」(もともと永久歯が生えない病気)や「埋伏歯」(歯が埋まっていて、生えてこない病気)などの疑いがありますので、一度、歯科医院にご相談されることをお勧めします。

よく噛むことの大切さ:脳の老化も防げる?!

「ひとくち30回噛(か)みましょう」
という言葉を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? よく噛むことで、だ液やホルモンが分泌され、脳への血液の流れを促進します。また、噛むことで顎(あご)の筋肉だけでなく、首の筋肉も使うため、頭をしっかり支え、正しい姿勢をつくることにも効果的です。
よく噛むことには、次のようなさまざまな効果があります。

[1]胃腸の働きを助ける

よく噛むことによって、食べ物が歯で細かく噛み砕かれて、スムーズに胃に送られます。また、唾液には消化酵素のアミラーゼが含まれていますので、体内での消化や吸収を促進するという重要な働きがあります。
反対に、あまり噛まないと、胃腸を余分に働かせることになり、胃腸に負担をかけてしまいます。

[2]ムシ歯・歯周病を予防できる

よく噛むことによって、唾液の量が増え、歯の再石灰化を助けて、歯を強化します。また、唾液には殺菌作用がありますので、歯周病の予防につながります。
噛めば噛むほど唾液がたくさん出ますから、これで虫歯や歯周病のリスクを軽減させましょう! 食後のキシリトールガムなどもおすすめです。

[3]強い顎とキレイな歯並びをつくる

よく噛むことによって、上下の顎(あご)の骨や顔の筋肉の発育が促され、強い顎やきれいな歯並びをつくります。
お子様の場合には、顎が充分に発達していないと、歯が正しい位置にはえなかったり、歯並びにも影響してしまうことにもなります。

[4]肥満を予防する

よく噛むことによって、脳の満腹中枢が刺激され、満腹感がもたらされます。また、食事時間も長くなって、早く満腹感が得られるので、結果的に食事量が減って肥満の予防につながります。

[5]脳の老化を防ぐ

よく噛むことによって、 脳神経が刺激されて、脳の働きが活発になります。これによって記憶力・集中力が増し、学習能力が高まるだけでなく、 運動能力や身体のさまざまな機能の発達にも影響することがわかってきました。
 
「よく噛むこと」は、お子様だけでなく、大人にとっても脳の老化を防ぐために、とても大切です。かたいものだけでなく日常の食生活のなかでも、ゆっくり、よく噛む習慣をつけて、日頃から歯だけでなく、身体の健康を維持しましょう!

歯周病のこと:ほとんどの成人がかかっている?

歯周病とは、歯肉などの歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている歯周病菌に感染し、歯肉(歯茎)が腫 れたり、出血したり、最終的には歯が抜けてしまう、日本人が歯を失うもっとも大きな原因です。
正常な状態

正常な状態


歯周病の状態

歯周病の状態

原因

歯周病の原因となるのは「歯垢(プラーク・磨き残し)」に含まれる歯周病菌です。

症状

歯周病は、初期の段階では、症状がわかりにくく、自覚症状が出た時には進行していることが多いため、日頃から予防することが大切です。 次のような注意すべき症状がありますので、ご自身でもチェックしてみてください。
[1]歯磨きの時に、歯肉から出血する
[2]歯肉が赤く腫(は)れている
[3]歯肉などから膿(うみ)が出る
[4]歯肉が痩(や)せて歯が長く見えたり、歯と歯の隙間が広がって物が挟まりやすくなる
[5]歯がグラグラする
このように、歯周病には、さまざまな症状があり、ひとつだけでなく複数の症状を抱えていることが多いので、気になる症状があれば歯周病を疑いましょう。

治療

歯周病の原因は歯垢(プラーク)ですので、日頃の歯みがきなどで磨き残しをなくして、口の中を清潔に保つことが大切です。歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスなどを適切に使用して、定期的に歯科医院で歯垢や歯石を除去したり、 ご自身に合った磨き方の指導を受けることなどによって「歯垢を残さないこと」が、いちばんの歯周病予防で、歯周病治療の基本でもあります。

ハミガキ粉のこと:ハミガキ粉の選び方

ハミガキ粉は、使った方が良いの?

ある実験によると、ハミガキ粉を使用するのとしないのでは、使用した方が効率よくプラーク(歯垢)を落とせるという結果が出ています。
ハミガキ粉にはプラークを取り除くだけでなく、ムシ歯を予防する効果のあるフッ素や歯肉炎・歯周病を予防する効果のある成分が配合されているもの、ステイン(着色)を落としたり、口臭を防ぐ効果のある成分が含まれているものなど、歯の健康を保つためのさまざまな効果・効力がありますので、ご自身の目的にあったハミガキ粉を選びましょう。

ハミガキ粉の働き

ハミガキ粉には、
効率よくプラークを除去する
プラークを着きにくくする
ステイン(着色)を付きにくくする
口臭を予防する
などの効力があります。

ハミガキ粉の成分

代表的な薬用成分には、次のようなものがありますので、ハミガキ粉を選ぶ時の参考にしてください。
ムシ歯予防には…
デキストラナーゼ(酵素)
モノフルオロリン酸ナトリウム
フッ化ナトリウム(フッ素)
歯肉炎・歯周病予防には…
トラネキサム酸
タバコのヤニの予防には…
ポリエチレングリコール
口臭予防には…
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
ラウロイルサルコシンナトリウム(LSS)

当医院の「オススメのハミガキ粉」

当医院の「オススメのハミガキ粉」

使用量の目安

ハミガキ粉の量の目安としては、約1cmくらいです。
 
歯磨きは毎日のことです。ご自身の目的にあったハミガキ粉を選んで、お口の中をしっかりとキレイにしましょう!

歯ブラシの選び方:当医院オススメはコレ!

どのくらいの「大きさ」が良いの?

ヘッド部分が小さめで小回りが効いて、柄の握りやすいものを選びましょう!
歯ブラシが大きいと、歯と歯茎の境目や歯と歯の隣り合った部分などの細かいところに毛先が当たらなくなってしまいます。
ブラッシングで大切なことは、毛先をしっかりと歯に当てて汚れをこすって落とすことです。そのためには、細かい部分にしっかり入り込むように「小さめの歯ブラシ」を選ぶことが大切です。
お子様は口の中も狭く、乳歯も小さいため、仕上げ磨きの時は、特に小さい歯ブラシ(ワンタフト・一本磨き用)がオススメです。
また、噛んで開いてしまった歯ブラシでは正しく磨きができませんので、「仕上げ用歯ブラシ」は必ず分けるようにしましょう。

どのくらいの「硬さ」が良いの?

「普通~やわらかめのもの」を選びましょう!
硬すぎると歯や歯肉を傷付ける原因になってしまいます。硬めのものがお好きな方は、歯ブラシをエンピツ持ちにしたりして、歯に負担をかけないよう、磨き方を工夫しましょう。
また、歯肉の状態によって出血・痛み・腫れがある場合は、やわらかめのものを使って、症状が改善したら、ふだん使っている歯ブラシに戻しましょう。

「交換の時期」は、いつ頃が良いの?

1ヶ月に一度か、毛先が開いてしまったら取り替えましょう!
歯ブラシは消耗品ですので、適切な時期に交換する必要があります。
毛先が開いてしまったものを使っていると、歯に正確にブラシを当てられなくなって、細かい部分に汚れが残ってしまいます。毛先が開いてしまった時、または1ヶ月に一度、自分で決めたタイミングで歯ブラシを交換して清潔な物を使うように心掛けましょう!
歯の大きさ・歯並び・歯肉の状態は、人それぞれに違いますので、歯科医師・歯科衛生士と相談して、自分に合った歯ブラシや補助器具を選んで、磨き残しのないように、いつも歯をキレイに保ちましょう。

当医院の「オススメの歯ブラシ」

当医院の「オススメの歯ブラシ」

当医院の「オススメの歯ブラシ」

当医院の「オススメの歯ブラシ」

当医院の「オススメの歯ブラシ」

歯の汚れのこと:ステイン、プラーク、歯石…

「歯の汚れ」は、どれも同じだと思われがちですが、いくつかの種類があって、それぞれに特徴があり、気をつけなければならないことも違うため注意が必要です。

ステイン(着色汚れ)

主にお茶やコーヒーに含まれるタンニンなどの色素や、タバコのヤニ(ニコチン、タール)などが、歯の表面に付着したものです。
飲食や喫煙後、そのままにしておく時間が長いほど落ちにくくなります。飲食や喫煙後に、すぐに歯を磨くこと、ステイン除去効果のあるハミガキ粉を併用することで、汚れを付きにくくすることができます。
ステインはムシ歯の原因にはなりませんが、くすみや黄ばみの原因となりますので、日頃からしっかりと予防しましょう!

プラーク(歯垢)

歯の表面に付着する細菌の塊で、白色または黄白色の粘着性付着物です。主にムシ歯や歯周病の原因となり、増殖して大きくなっていきます。
下図のような付着しやすい部分を、しっかり磨くことが大切です!

歯の汚れのこと

歯石(しせき)

プラークなどの磨き残しが、時間とともに化石化したものです。プラークは歯磨きやデンタルフロスなどで除去することができますが、歯石になってしまうと歯科医院でスケーリング(歯石除去)を受けないと取り除くことができません。
歯石があると歯肉も不潔になって、炎症を起こしやすく歯周病の原因となりますので、下図のような付着しやすい部分を理解して、プラークをしっかりと落とすこと、定期的に歯科医院で歯石除去をすることが大切です!

歯石(しせき)

年齢で違う!お口のケア

歯磨きは「プラーク」を取り除くこと!

プラーク(歯垢:しこう)は生きた細菌の塊で、ムシ歯や歯周病などの原因となります。水に溶けにくく粘着性がありますので、歯の表面にしっかり付着してしまって、うがいでは取り除くことはできません。
歯磨きで大切なことは、このプラークを取り除いてムシ歯や歯周病などにならないようにすることです。

寝る前の歯磨きは、特にていねいに!

寝ている間は唾液の分泌も少なくなって、お口の中で細菌が繁殖しやすい状態になります。寝る前には、特にていねいに歯を磨きましょう。
正しい歯の磨き方は、年齢によって注意することが違いますので、それぞれご説明します。

乳幼児期の正しい歯の磨き方

乳幼児期

乳歯は6~8ヶ月頃から生えはじめて、3歳頃に生えそろいます。歯が1本でも生えてきたら、歯磨きのスタートです!
練習しだいでは、お子様自身でも磨けるようになりますが、ひとりでキチンと磨けるようになるのは小学生の中~高学年頃ですので、それまでは「キチンと仕上げをしてあげること」が大切です。
生えているのが前歯だけの時期は、ガーゼなどで拭き取るだけでもOKです。奥歯が生えてきたら、小さな歯ブラシや1本ブラシで、噛む面や側面をしっかりと磨いてあげます。
乳歯が生えそろったら、歯と歯のあいだをデンタルフロス(糸ようじ)でキレイにしてあげましょう。

学童期の正しい歯の磨き方

5~6歳頃は、乳歯と永久歯の生えかわりが始まる時期です。この時期は、歯並びが凹凸しているので「歯ブラシの当て方」に注意しましょう。

ブラシを立てて細かくみがく

生えたての6歳臼歯(きゅうし)は背が低くて歯ブラシが当たりにくいので、歯ブラシを斜め横から、また凹凸している部分は「歯ブラシを立てて細かく磨くこと」がキレイになるコツです。
ブラシを立てて細かくみがく

忘れがちな前歯の裏も、しっかりと搔き出すように歯ブラシを立てて磨きましょう!

思春期~成年期の正しい歯の磨き方

思春期を迎えると親の目が届きにくくなって、歯磨きも怠りがちになります。さらに、成年期になると食事や生活が不規則になったり、喫煙や運動不足などで健康管理がおろそかになりがちです。

歯ブラシを斜め45に当てて根元の汚れを取る

この時期は、ムシ歯だけでなく、歯肉炎や歯周炎のリスクが高くなりますので、歯肉のケアも心掛けましょう!
歯だけでなく、歯と歯肉の境目に、歯ブラシを斜め45に当てて根元の汚れを取ることが重要です。デンタルフロスや歯間ブラシで、歯と歯のあいだもキレイにしましょう。

壮年期の正しい歯の磨き方

年齢が高くなるにつれて唾液の量も減り、自浄作用が低下して、ムシ歯や歯周病が進行しやすくなります。
歯周病が進行したために露出した根元部分は、噛む面と比べて軟らかいため、「根面(こんめん)ムシ歯」になりやすいため、歯間ブラシ、デンタルフロス、1本ブラシなどを使い分けてキレイにしましょう!

歯間ブラシ

デンタルフロス

1本ブラシ

乳歯と永久歯のこと:乳歯の時期は、とても大切です!

乳歯は白いけれど、永久歯は黄色い?

歯が生え変わる時期で、乳歯と永久歯がまじっていると、永久歯が黄色く見えることがありますが、皆さん同じで、自然なことなので心配ありません。

乳歯は、永久歯よりひとまわり小さい?

アゴは噛(か)むとによって刺激されて発育しますので、これから生えてくる大きな永久歯のために、小さな頃から「硬いものだけでなく、よく噛んで食べる習慣をつける」ことや「ムシ歯を作らない」ことが、キレイな歯並びになる一番の秘訣です!

乳歯の方が、永久歯より柔らかい?

エナメル質・象牙質ともに、乳歯の方が永久歯より薄いために、乳歯のムシ歯は早く進行してしまいます。規則正しい食生活と仕上げ磨き、定期健診、フッ素塗布などで、小さな頃からムシ歯を予防しましょう!
 
乳歯と永久歯

乳歯と永久歯の本数は違うの?

乳歯は上下それぞれ10本ずつ(合計20本)で、永久歯は上下それぞれ14本ずつ(合計28本:親知らずを含めると合計32本)です。ごくまれに、となりあった歯同士がくっついていたり(癒合歯・癒着歯)、本数が多いこと(過剰歯)や、少ないこと(先天性欠損)がありますが、日常生活で不自由がなければ、特に心配することはありません。

お問い合わせ
お問い合わせ・ご相談がございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
TEL:049-254-0581